松本市で計画中の「蟻ケ崎の家」

地盤調査、確認申請、見積り調整も完了して、地鎮祭をすませて無事着工しました。

家づくりで大きなポイントとなるのが予算配分

設計が進むにつれ、建て主さんの要望も膨らんできて、かならず当初の予算をオーバーしてしまうものです。

これまでお手伝いさせていただいた家づくりで、1回の見積で予算内に収まったことは数えるほどしかありません。

かと言って、予算ばかりを気にしていては建て主さんが本当に望んでいる家の形を知ることは難しいもの。

予算を常に意識しながらも、できる限り建て主さんの夢や想いを計画に反映したいと思っています。

見積が予算をオーバーした場合は、見積書をしっかり査定して、減額を作るための設計変更を行います。

無理な値引きは品質低下となってかならず建て主の損となってしまいますので、適正金額を目指します。

設計変更は大変な作業になりますが、建て主にとって何が大切で、これからどんな暮らしをしていきたいのかがより明確になることで、結果的に無駄のない一番大切なことが見える家になると思います。